歴史・文化|府中エリア
神宮寺(あじさい寺) じんぐうじ
80種3,000株のあじさい(市の花)が咲き誇る
80種3,000株のあじさい(市の花)が咲き誇る神宮寺は、別名「あじさい寺」として知られています。 毎年6月上旬から下旬にかけては「あじさい祭り」が開催されています。 また、境内には地元栗柄町で発掘された土器や昔の生活用具等を展示した資料館もあります。
備後府中むかし話と名所旧跡を訪ねて
南宮神社の前方入口に、神宮寺があり、近世には村町栄明寺末、現在では真言宗御室派で虚空蔵院を名乗る。ここには県指定重要文化財の版本大般若経600巻(200巻きずつ3櫃に保管)が完全にそろっており極めて貴重なものである。これによると応永22-29年(1415-1422年)京都相国寺中高らによって南宮大明神に奉納されたものである。さらに釈迦十六善神像は「大般若経」転読するときの本尊として兼用されているもので、縦210cm、横81.5cmで、南北朝から室町初期の作として考えられ、大般若経と併せわが国でも希少なものである。かつては、毎月13日に転読会が行われていた。「芦品郡志」には中高は、栗柄の人で京に上がって高僧となったというが生家などつまびらかではない。神宮寺の境内には、府中神宮寺資料館・あじさい園があります。資料館は出土品や昔の生活品が展示され、又、あじさい園には開花時期になると多くの人で賑わう。
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【Profile】
名称 | 神宮寺(あじさい寺) |
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所在地 | 広島県府中市栗柄町2987番地 |
営業時間 | 要問合せ |
定休日 | 要問合せ |
問合先 | 電話:0847-45-5118 |
関連イベント | あじさい祭り |
利用料金 | 府中神宮寺郷土館 大人300円 小、中学生100円 |
備考 | 駐車場あり(あじさい祭り期間中は有料) |
【Access】
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